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食を通じて学ぶ建築設計

2019.12.13

<h3 class="title"> <h3> 大阪・関西 |建築設計事務所(建築家)                 無二建築設計事務所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

NHKテレビテキストの 書籍:『ギフト:~E名言の世界~』、の中の名言集より、 文言をご紹介いたします。

ショーペンハウエル(ドイツの哲学者)

≪ 凡人はただ時間の過ごし方を考えるだけだが、

 才能のある人は時間を使おうと努力する。≫



野口英世(細菌学者)

≪ 誰よりも3倍、4倍、5倍努力する者、     

   それが天才なのだ。≫



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先日、韓国料理をいただきました。


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前菜14皿からはじまり、焼肉、参鶏湯と続きました。
食べきれない量にも思いましたが、ほんの少し残す程度でほとんどいただきました。
残すくらいたくさん提供するのも韓国での習慣らしいです。

多くの前菜は各々取り分けるのではなく同席者に皿を回しながら食すのだそうです。
それによって初めて同士のコミュニケーションの機会にもなるようでよく考えられた作法に思えました。

健康的な食生活についての教えとされる「五味五色」に気を配ることで
健康はもとより味に深みを与えてくれています。

この店では韓国の宮廷料理をベースにして、
香辛料やニンニクを使わずにどこにでもある限られた調味料を駆使しながら食材を生かした調理をするようです。
その塩梅は料理人、つまりは家庭によりけりで代々受け継がれていくのだそうです。

このありきたりの調味料による調理へのこだわりは、
素材そのものが高級なものばかりではなくとも、
健康に配慮しつつおいしくいただくための工夫とのことでした。

この考えは建築にも通じるところです。
よい素材はやはりいいものですが、
それの積み重ねで建築はできあがりません。
また細かなディテールや納まりの積み重ねもしかりです。
高価な素材が使われていても、しっくりこない空間だなぁというときはそういう場合が多いです。

素材の吟味はもちろん行います。
ですが、是が非でもこの材を使う!
などの決めごとはありません。

その素材はこの場にふさわしいかどうか。
依頼主がこれを使いたいと言っても、
ゴールのためには本当にふさわしい素材なのか?

松下幸之助氏のこんな言葉があります。
「無理に売るな。客の好むものを売るな。客の為になるものを売れ。」


依頼主が自覚できていない真意を読み解くのが私たちの建築設計の第一歩です。
私たちは依頼主の為になる建築を目指して設計活動をしております。

この食を通じて美味だけではなく医食同源、文化も実感できた会になりました。

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 ≪ 建物は、人生を送るための、舞台であります ≫
    ≪ 建築設計事務所:大阪の建築家 ≫

        無二建築設計事務所
    新築・リフォーム: 家づくり・住宅設計
        ビル・マンションの設計

   大阪府大阪市城東区天王田4ー3
     TEL  06-7165-9331
    http://www.nakaura-kenchiku.jp/

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