大阪の建築家・設計事務所|無二建築設計事務所 の日記
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住宅アドバイス・家事動線について
2018.11.27
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<h3 class="title"> <h3> 大阪・関西 |建築設計事務所(女性建築家+建築家) 中浦建築事務所
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NHKテレビテキストの 書籍:『ギフト:~E名言の世界~』、の中の名言集より、 文言をご紹介いたします。
白州正子(随筆家)
≪日本の自然ほど多くのものが含まれているものはない。
その中には、宗教も、美術も、歴史も、
文学も、潜在している。≫
ブルーノ・タウト(ドイツの建築家)
≪富士山は、自然の創り出した形であるのに、
あたかもすぐれた大巨匠の手になる芸術品
のように見える。≫
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【住宅アドバイス・家事動線について】
毎日の家事や子育てに疲れて、つい不機嫌になってしまう事はありませんか。
ましてや、仕事との両立がかかってくると、そのストレスたるや半端なく膨れ上がります。
そこで、子育て経験のある女性建築家が、少しでもママのストレスを減らせるようなアドバイスをします。
毎日過ごす住宅だからこそ、
できるだけストレスなく家事や子育てがスムーズにできる家事動線の設計を。
今回の「アドバイス:家事動線」は洗濯機置き場と物干しの配置です。
◆洗濯機置き場
洗濯機って風呂場の横の洗面所にある物って決めつけていませんか。
自邸では、キッチンの流しの後ろ、冷蔵庫の横に洗濯機を置いています。
襟の部分汚れなどの手当てはキッチンシンクでパパッと。
洗濯物はキッチン横のウッドデッキに干しています。
夜お風呂から上がった時に、自分の洗濯物を持ってきて、
洗濯機横のランドリーバスケットに入れます。
※ 添付写真
写真の引き戸の中には向かって右から、
洗濯機・冷蔵庫・食器棚・レンジ台・食品庫が納められ、手際よく家事がはかどります。
洗濯機は脱衣室という概念を捨て、家事のしやすい場所に持って来れば、
家事動線のストレスも少なくなり、
体の負担はもちろん気持ちも時間もゆとりが生まれます。
◆サニタリールーム
やはり洗濯機はバスルームと隣接しておきたいという方には
大型のユーティリティスペースを設けてはいかがでしょうか。
アイランド型のリネン庫を設けて、
洗濯機・大型洗面ボウルクローゼット・アイロンができる家事カウンターを周りに配置すれば、
脱いだ衣類の回収・洗濯・衣類収納がこの場所で完了でき、
部屋ごとに衣類を持ち運びする手間も省けます。
調湿作用のあるタイルやボードを貼れば、湿気対策もOK。
天井からつりさげできる物干しパイプもあれば曇りがちな日も安心してお出かけできます。
・参考 → 子育て住宅
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