大阪の建築家・設計事務所|無二建築設計事務所 の日記
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英国式ブラスバンド
2018.06.26
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<h3 class="title"> <h3> 大阪・関西 |建築設計事務所(女性建築家+建築家) 中浦建築事務所
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ジョン・F・ケネディー(アメリカの第35代大統領)
≪ かつて存在しなかったものに 『 なぜ 』 と疑問を突きつけ、
成し遂げようとするような人々が必要なのか。≫
三浦雄一郎(プロスキーヤー・冒険家)
≪ 冒険心があったからこそ、山を越え、海を渡り、
人類は地球上で生き残ってきた。≫
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最近よく、音楽を趣味とする知人に、
英国式ブラスバンドの演奏会に誘われます。
建築的に、いろんな音楽ホールを観るのが楽しみであります。
先日、
『 コナモンブラス第2回定期演奏会 』に、行ってまいりました。
演奏されるのは、一般社会人の方々であり、
趣味として月に数回集まり練習されております。
英国式ブラスバンドという名はあまり知られていないと思います。
日本の一般的に呼ばれている吹奏楽団との違いを味わってきました。
コナモンブラス第2回定期演奏会のプログラムによりますと、
英国式ブラスバンドとは、
『 日本でブラスバンドと言えば、
吹奏楽団(金管楽器 + 木管楽器 + 打楽器)のことを言われますが、
イギリスでは金管楽器だけで編成された英国式ブラスバンド
(金管楽器 + 打楽器)のことをいい、
200年以上前から発展してきました。
サクソルン属という同族楽器をメインに構成され、
音色を重ねて奏でる独特のサウンドは
パイプオルガンのような豊かな響きが特徴です。
そのオリジナル曲は、
10種の金管楽器(25パート)+打楽器(3パート)の28人編成を前提に
作曲・編曲されており、
どのパートも和音やメロディーを引き継ぐソロとして調和させているため、
ひとり欠けても曲の完成度を大きく左右させてしまいます。
また、ステージ上でも、
奏者をセッション別にコの字型に配置させることで、
ひとつの音の塊りになるように作られていますので、
その包まれるような柔らかで厚みのあるサウンドこそ、
英国式ブラスバンドならではの響きとなっています。』 と紹介されております。
私としては、
一般的な吹奏楽団、オーケストラの演奏は、
奏者が扇状に配置・構成されるため、舞台全面が音源となります。
しかしながら、英国式ブラスバンドの場合の演奏は、
客席に向かってコの字型に奏者が配置されるため、
音源が舞台の 『 点 』 から発信しているように聞こえます。
この英国式ブラスバンドや、サクソルン属の楽器を勉強したく思います。
約30数名の奏者によるまとまった響きは、
聴衆の方々の心に感銘を与えたことは、多くの拍手が語っております。
次回の演奏会を楽しみとさせて頂きたく思います。
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