大阪の建築家・設計事務所|無二建築設計事務所 の日記
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ベートーベンの第九交響曲が日本で初演されて100年。
2017.06.26
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<h3 class="title">ベートーベンの第九交響曲が日本で初演されて100年。<h3> 大阪・関西 |建築設計事務所(女性建築家+建築家) 中浦建築事務所
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NHKテレビテキストの 書籍:『ギフト:~E名言の世界~』、の中の名言集より、 文言をご紹介いたします。(書籍のご購入をお勧めします)
マルクス・アウレリウス・アントニヌス(ローマ皇帝)
≪ アントニヌスとしては、私の町、私の国はローマだ。
だが、人間としては、私の国は世界だ。≫
ジョン・ル・カレ(イギリスの作家)
≪ 机というのは、そこから世界を見るには危険な場所である。≫
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テレビのニュースで、
日本で1918年にベートーベンの第九交響曲が
ドイツ人の方々が演奏されて
100年となる・・・・。
今年は、初演された四国の徳島県で
第九の演奏会が開かれています。
また、日本の合唱団の方がドイツに行かれ、
第九の演奏会で合唱団人として参加しておられます。
そのドイツ人の聴衆の中には、
日本での捕虜となっておられたご親族の方々との
『 時空を超えた交流 』は、素晴らしいものであります。
≪日本最初の演奏:初演≫
第一次世界大戦(1914年~1918年)の1918年6月1日に、
徳島県板東町(現・鳴門市)にあった板東俘虜収容所で、
ドイツ兵捕虜により全曲演奏がなされたのが、
日本における初演とされています。
捕虜は、第二次世界大戦以前では、
公式には俘虜(ふりょ)と呼ばれていました。
第一次世界大戦中に、
中国の青島で日本軍の捕虜となったドイツ人は、
徳島県板東町(現・鳴門市)の板東俘虜収容所に
収容されていました。
ドイツ人の捕虜の方々は、
収容所長の松江豊寿(まつえ とよひさ)大佐の
人道的扱いによって自由に音楽を楽しんでいたそうです。
このエピソードは、『 バルトの楽園 』 として
2006年映画化された。
また、それ以前にもNHKの連続テレビ小説で
取り扱われました。
これについては、
2006年6月17日公開の日本の映画
『 バルトの楽園 (バルトのがくえん) 』 が、
製作されています。
「 バルト 」 とは、ドイツ語で 「 ひげ 」 の意味。
私も、趣味である音楽のコーラスがご縁で、
人生の師匠・良き友を得て今日に至ります。
音楽が人に与える影響は、計り知れない良き力を持ちます。
世界のあちらこちらで紛争、いがみ合い、などがある中で、
融和の道を歩む何かの方策が講じられることを望みます。
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