大阪の建築家・設計事務所|無二建築設計事務所 | 日記 | 味噌づくりのセミナーに行ってきました
2019/11/22
味噌づくりのセミナーに行ってきました
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無二建築設計事務所
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NHKテレビテキストの 書籍:『ギフト:~E名言の世界~』、の中の名言集より、 文言をご紹介いたします。
アルベルト・アインシュタイン(物理学者)
≪無限なものはふたつしかない。
宇宙と人間の愚かさだ。
そのうち、宇宙については、私にはわからない。≫
マイケル・ベリー(イギリスの物理学者)
≪追求に追求を重ねていくと、
物事はどんどん複雑になっていく。
その複雑さこそが楽しみなのだ。≫ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、味噌づくりのセミナーに行ってきました。
1グループで作る量は15Kgで参加者3Kgずつ分配します。
数字で書くとこんなものですが、
実際に見るとパン箱いっぱいになるのでびっくりするくらいの大豆や米麹の量でした。
大豆に水分を含ませ寝かせて、それをふかす。
それをペースト状にして、米麹と食塩を混ぜるわけですが、
相当量となかなかの粘度で力が必要で大変な作業でした。
結構な量の塩に思えましたが、それでも減塩なのだそうです。
そしてつくった味噌は発酵させるのに冷暗所で6ヶ月寝かせます。
すぐには味わえないのですね。
我が家では大体1ヶ月あたり500g程度の消費なので約半年分の味噌をつくったことになります。
それを見越して、半年おきに作らねばと思案中です。
今回の味噌づくりで学んだことは、
味噌をつくるまでの工程というストーリーとそれによる期待感です。
味噌は大豆と麹、食塩でつくることは情報(ことば)として知っていましたが、
あれだけねばっこくなることや力仕事なんだなぁと改めて知ることになります。
市販の味噌はどうやって大量生産してるんだろう、
あの量の麹と塩を混ぜるだけでも均等に混ぜれるんだろうか?などという不思議も出てきます。
なので、作り手の労をねぎらうことはもちろんですが、
ものがどのようにできているのかを知ること、
まして自分もそれに関われば味わいとそれを語ることができたりと、
日々の生活が豊かになります。
これは住まいづくりにも当てはめられます。
私たち設計者が関わる住宅では、
計画や設計から工事竣工まで相当数の時間かかります。
ですが、その時間はうまみを熟成させるために必要な発酵の時間と捉えれば、
人生の中でそうない住まいづくりも楽しみにもなりますし、豊かな生活も送れそうです。
住まい手と設計者が懸命に知恵を出し合い手を取りながらつくりあげるのですから、
おいしくないはずがありません。
住まいとは、一過性の流行を掴んだようなものではなく、
何十年も日常に寄り添う「もの」づくりと考えています。
そんなわけで、
私たちはそれに寄り添えるパートナーでありたいと常々思いながらデザインしています。 #マイホーム #住まい #暮らし #注文住宅 #住宅 #家 #大阪 #設計事務所 #一級建築士 #デザイン #リフォーム #リノベーション #インテリア #和モダン #ミニマル #日本家屋 #界隈 #無二 #幸せにする建築 #建築編集 #建築行脚 #アフォーダンス #アノニマス #工夫 #見立て
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