大阪の建築家・設計事務所|無二建築設計事務所 の日記
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クラッシック音楽:交響曲5番は、大曲・名曲が多いのか
2017.11.05
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<h3> 大阪・関西 |建築設計事務所(女性建築家+建築家) 中浦建築事務所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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秋の夜長、音楽を聴く時間が増す中、
クラッシック音楽を聴くたび
いつも思うことがございます。
どうして、交響曲5番は、大曲・名曲が多いのか 。
私は音楽には、素人でありますが、
その含まれる共通なところは、
A。各音楽家が作曲する音楽は、
非常に強い意思伝達のモチーフが表現され、
勝利の響きにつながる。
B。音楽家の交響曲5番は、
ベートーベン以来の伝統的図式である音楽の進行が、
『 暗→明 』、 『 葛藤→称賛・勝利の凱旋 』、
『 苦→勝利 』 といった・・・≪音楽の流れ≫を造る。
C。最終楽章では、紆余曲折のもと、荒波を乗り越え、
洋洋たる大河を波静かに、安らぎを基に、
威風堂々と航海する力を得た賛歌。
でるように思います。
①、ベートーベン (1770 – 1827=57歳没)
(ドイツ)
交響曲5番 『運命』 ・・・34~39歳に作曲
『運命は、このように扉をたたく。』と言ったと、
弟子のシントラーによって伝えられて以来、
この交響曲そのものが、
『運命』という名称で呼ばれるようになっている。
②、チャイコフスキー(1840 – 1893=53歳没)
(ロシア)
交響曲5番・・・1888年48歳の時、3か月で作曲
作品の曲想は、多岐にわたり、メルヘンチックであり、
ロマン濃厚な表現である。
③、マーラー (1860 – 1911=51歳没)
(オーストリア)
交響曲5番 ・・・1902年42歳の時
作品の曲想は、壮大・重厚・巨大
1902年に完成した5番目の交響曲。
5楽章形式。
④、ショスタコーヴィチ (1906 – 1975=69歳没)
(ロシア)
交響曲5番 『革命』・・・1937年31歳の時
マーラーの壮大・重厚・巨大的な交響曲を
さらに上乗せをした。
大木を更に大木に育てた感じ。
⑤、シベリウス (1865 – 1957=92歳没)
(フィンランド)
交響曲5番 ・・・・・1915年・・・・50歳
私的には、『北欧の自然環境の抒情曲』。
作品の曲想は、北欧の自然環境、歴史などで、
母国の愛国心に満ちた曲。
寒さ厳しい環境を乗り越え、待ちに待った春を迎える。
行く世代にもわたって、受け繋がれていく音楽
それなりの事がございます。
その背景を想い・探り、悠久の歴史に身を置き
仕事の友、食後のデザートと
秋を楽しむのも良いものです。
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