大阪の建築家・設計事務所｜無二建築設計事務所 | 日記 | スイスのエネルギー：地球温暖化

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NHKテレビテキストの
書籍：『ギフト：～Ｅ名言の世界～』、の中の名言集より、
文言をご紹介いたします。（書籍のご購入をお勧めします）


フランシス・ドレーク（イギリスの海軍軍人）
　　
≪ すべての偉業には、始まりがある。
　　　
　　しかし最後までやり続けなければ真の栄光はない。≫

　
ナポレオン・ポナパルト

　≪ 最も粘り強い者に勝利は輝く。≫

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ユングフラウヨッホ












スイスを紹介する観光番組を観て、

エネルギーのあり方を考えさせられました。




私は、過去においてユングフラウヨッホを旅しました。



ユングフラウ鉄道（全長9.3km）が、

標高3,454mのユングフラウヨッホまで運行しています。

又、この駅はヨーロッパで最も高い位置にある鉄道駅です。




ユングフラウヨッホ駅に到着すると、

高速エレベーターを使って、スフィンクス展望台へ。　



展望台からの目に飛び込む気色は、

お天気に左右されますが、

息をのむ素晴らしさを体感できます。




観光名所をはじめ、

公共交通を活かした馬車・電気自動車などによる環境に

優しい省エネ活動が盛んと見受けました。



その背景には、地球温暖化や気候変動による

自然環境の著しい変貌に

対処することが急務あり、


代表的なのは、

アルプス山脈の気温上昇による氷河の後退。



年々変化する、氷河の後退する映像には心が痛みます。



氷河は1960年代から今日までに約４割が

消失すると言われ、

観光大国にとっては重大な危機であり、

大きな経済問題に直接起因します。



スイスは、原油、天然ガス、石炭などの化石資源が

少ないので、氷河による水力発電は

大変需要であります。



スイスの電力は、水力発電が約６割、

原子力発電が約４割と聞きます。



国際エネルギー機関（IEA）が公表している

最新データベースによれば、

ドイツ　　　２０２２年

ベルギー　２０２５年

スイス　　　２０３４年

原子力を全廃を目指していると、・・・



地球規模において、クリーンで、枯渇しないエネルギー

の構築が急務な課題であります。


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